講師に支払う謝礼(講演料)。「いったいいくら払えばいいのか」と悩む人も多い問題です。
ここでは、講師に支払う謝礼の相場や、渡す際のマナー、お礼状の書き方などについてまとめています。ぜひ参考になさってください。
講演会が終わった後、講師に感謝の気持ちを込めてお支払いする謝礼。講演主催者が直接依頼した講師と、講師派遣会社に依頼して招いた講師とでは、支払い方が異なります。
それぞれの謝礼の支払い方のポイントをまとめました。
講演会の後、講師への報酬は「講演料として講師の口座に振り込む」ことが一般的になっていますが、感謝の気持ちを込めて現金を渡す「謝礼」という支払い方があります。
講師が法人から派遣されている「社員」ならば、源泉徴収の必要はありませんが、「個人事業主」の講師だった場合は、主催者が源泉徴収をする必要があります。
謝礼を渡すタイミングは、講演会が終わって一段落ついた時。
「本日はありがとうございました」と言葉をかけて、新札を入れた白封筒を講師に手渡します。表書きは「寸志」や「薄謝」ではなく、「謝礼」「お礼」「講演料」など。その下に個人名や団体名を小さめの字で書きます。
また、交通費は「交通費」「お車代」として別の封筒で渡しましょう。
謝礼(講演料)の目安は、講師の知名度や専門知識、経験などによって異なります。謝礼の相場の目安は、講師派遣会社の公式サイトに掲載されることが多いので参考にしましょう。
また、講演の時間やテーマ、講演会場への距離などで、金額が変わることがあるので、講師派遣会社に相談するのも一法です。
以下に目安をまとめましたので、参考にしてみてください。
※参照元:Speakers.jp公式HP(https://www.speakers.jp/feature/fee/)
謝礼は「講師に講演してもらった代金」として捉えられがちですが、謝礼以外にも、往復の交通費や宿泊代、ヘアメイク費、同行者の旅費などの諸経費を含めて、講師側からまとめて請求されることもあります。
講演会後の金銭トラブルを防ぐために、講師に依頼する時に、諸経費の値段と支払い方をきちんと確認しておきましょう。
感謝の気持ちを込めて、講師にお礼状を送ると丁寧です。こちらでは、お礼状の書き方やマナーについてポイントをまとめました。
講師によって謝礼の相場や、謝礼を講師に手渡すか、講師の口座に振り込むかの対応も異なります。
講師派遣会社の中には「相談無料」でサービスを行っているところもあるので、不安な点は気軽に相談してみることをおすすめします。
以下では、講演方式別おすすめ会社を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
講演依頼会社は各社強みが異なり、「講演会」、「セミナー」、「研修」の開催形式によって向き不向きが分かれます。
ここでは、開催形式別におすすめの講演依頼会社をピックアップしてご紹介します。希望する開催形式に強みや実績を持つ講演依頼会社を選び、講演会の成功に繋げましょう。
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公式HP(https://www.speakers.jp/)
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