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オンライン講演をするには?

新型コロナウィルス感染拡大防止策として、急速に広まった「オンライン講演」。会場に人を集める講演会とは、準備や機材、講師の選び方も違います。

ここでは、「オンライン講演」の基礎知識や特徴、メリットやデメリットについてまとめました。

オンライン講演の基礎知識

オンライン講演会は、対面形式での講演会と異なる点が多くあります。準備すべきものも違い、例えば講師側ではPCやWebカメラ・マイクが、参加者側ではPCやスマートフォン・タブレットが必要となるため、企画時点でどのような準備が必要となるか確認する必要があります。

オンライン講演には、リアルタイムで講演を行い配信する「ライブ配信」と、事前に録画・編集をした講演を配信する「オンデマンド配信」の2種類があります。自社の希望に合った配信方法を選びましょう。

オンライン講演のメリット・デメリット

オンライン講演には「どこででも開催できる」「オンデマンド配信であれば編集が可能」「3密を回避できる」「会場費・講師の旅費など、運営費の削減」などのメリットがあります。

反対にデメリットとして、「通信トラブルで講演が中断するリスク」「聴講者の反応がわかりづらい」「聴講者同士が交流しづらい」ことなどがあげられます。

オンライン講演に必要な設備

オンライン講演を開催するために必要な設備をまとめました。オンライン講演では、映像や音質が重要となるため、しっかりと準備をするようにしましょう。

映像や音響機材が揃った貸しスタジオを活用すると、質のよい配信を行うことができるので、自社での準備に不安のある方は、検討してみると良いでしょう。

  • カメラ付きPC
  • 高速インターネット回線
  • ZoomやMicrosoft Teams などの配信ツール
  • 単一指向性のマイク
  • 200万画素以上のWebカメラ
  • 講師の顔を明るく映すためのライト
  • 講師が聴講者の顔を見るためのモニター

オンライン講演の集客について

オンライン講演で人を集めるには「講演のコンセプトが明確」「参加メリットを提示する」といった、テーマの明示が必要となります。

また、「応募方法を簡単にする」「開場前のリマインド」「開催後のアンケート」などの、参加者がアクションを起こしやすいような工夫が欠かせません。

下記のような、さまざまな集客ツールを活用しましょう。

  • 自社ホームページやブログ
  • 自社SNS
  • 自社メールマガジン
  • セミナーのポータルサイト
  • GoogleやTwitterなどのオンライン広告

オンライン講演の開催準備とは?

会場に参加者を集めて行う講演会と同様、オンライン講演を成功させるためには入念な準備が必要です。

ここでは、「オンライン講演の企画のコツ」「オンライン講演に適した講師の選び方」「具体的な事前準備と必要なもの」「オンライン講演開催当日の流れ」など、オンライン講演開催に必要なことを、ポイントを整理して解説しています。

オンライン講演の企画

オンライン講演を成功させるためには、「コンセプトをはっきりさせる」ことが大切です。「講演目的」「講師選び」「機材やツール」「聴講対象者」「集客方法」などを明確にしたオンライン講演を企画しましょう。

配信方法には「ライブ配信(会場中継型・会場視聴型)」「オンデマンド配信(事前収録型・ライブ配信録画型)」などがあり、目的に合った方法を選びます。

講師に講演を依頼

オンライン講演に向いた講師の特徴を下記にご紹介します。

自社で探すのが難しい場合は、講師派遣会社には、オンライン講演に対応できる講師が多数在籍しているので、相談してみることをおすすめします。

  • 話題性のある人
  • 講演のテーマに精通した人
  • カメラの前で話し慣れている人
  • 機材や配信のトラブルに強い人
  • 不測の事態や聴講者の質問に臨機応変に対応できる人

事前準備

オンライン講演を行うためには、対面の講演会とは異なる事前準備が必要となります。以下にオンライン講演に必要な準備を紹介していますので、準備にモレがないよう、ご活用ください。

  • スタジオや会議室など配信場所の手配
  • マイクやカメラなどの配信機材の準備
  • スケジュール表や台本の準備
  • 配信ツールでウェビナーを登録
  • 聴講者に講演の開催日時や注意点、参加URLなどをメールで送る
  • 講演リハーサルと配信環境のチェック

当日の動き方

オンライン講演では、参加者が受け取ることができるのは映像と音声だけなので、運営に粗があると目立ちやすいのが特徴です。

スムーズな運営のために、当日の流れをしっかりと確認・把握をしておきましょう。

  1. 開催前の配信テスト(開催1時間前)
  2. PCとカメラの接続、映像と音声のチェック、資料表示の確認
  3. 開場前の最終チェック(開場直前に接続・映像・音声・音量を最終チェックし、開場します。)
  4. 開場・Web上での講演
  5. セミナー開催後のフォロー(講師にお礼のメール。出席者にはアンケート、欠席者にはアーカイブ配信や次回の講演会の案内などを送ります。)

まとめ

オンライン講演は、録画・音響・配信のための機材を使うため、対面型の講演とは違うノウハウが必要になります。オンライン講演の経験が豊富な講師にお願いするとよいでしょう。

オンライン講演の経験のある講師が在籍している講師派遣会社に依頼すれば、準備などサポートも行ってくれるため、確実です。

以下では、講演方式別おすすめ会社を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

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